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大学の卒業式は何を着ればいい?服装のルールや衣裳選びのポイント

大学の卒業式といえば、袴という印象がありますが、実際にはドレスコードがあるわけではありません。
フォーマルな衣裳であれば何を着ても問題ありません。
特にルールがあるわけでもないので、逆に迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか?

せっかくなのでお気に入りの衣裳で臨みたい。
でも、気合を入れ過ぎて浮いちゃうのは痛い子みたいで嫌だし・・・。
TPOに合ったレベルでオシャレを楽しみたいですよね。

そこで、今回は大学の卒業式にどんな衣裳がふさわしいのかをご紹介していきます。

大学の卒業式にふさわしい衣裳は大きく分けて4種類


女性の場合、大学の卒様式におすすめの衣裳は「袴」「振袖」「スーツ」「ワンピース」の4種類です。
それぞれの服装がどれくらいの割合になるかは大学によっても異なるため、友人にどんな服装にするかも相談してみるのがおすすめ。
近年特に大学の卒業式といえば袴という傾向が強くなっているので、相談しなくても袴姿で臨めばよほどのことがない限り周りから浮いてしまうことはないかもしれません。

男性が多い大学の卒業式はスーツもアリ?

共学の大学の場合、半分は男子学生というのは言うまでもありません。
男子学生はスーツで参加するので、女性のスーツ姿でもそこまで浮いてしまうことはないでしょう。
さらに、友人達がほとんど袴姿となると、友人達との集合写真ではかなり目立った服装になるかもしれません。

女性が多い大学の卒業式は袴姿がおすすめ?

女性が多い大学、もしくは女子大の場合、最近の流行りが「袴」であることも相まって、和装姿がおすすめ。
男性がスーツで臨むため、半分がスーツ姿の共学の学校に対して、女性が多い大学の場合、周囲がほとんど袴姿なのでスーツやワンピースだとけっこう目立ちます。
オシャレスーツで目立ちたい!という思惑があればアリですが、そうでない場合、周囲に合わせて袴を選ぶと間違いありません。

卒業式に袴で参加しない人が多い可能性もある?

美大や芸術系の大学をはじめ、クリエイティブ系の大学には卒業式の服装が一般的なレンタルの袴ではないことがあります。
自分らしい衣裳を身にまとった仮想パーティーのようになったり、モード系のファッションでキメる人が多かったり、学校によって異なることも。

ちなみに、ひと昔前までは、大学の卒業式といえばアメリカの大学のように帽子を投げるところもあったようです。
最近では袴姿の学生が増えてきたこともあって卒業式に帽子を投げる大学生はほとんどいなくなってしまっているようです。

大学の卒業式にスーツを着る?


卒業式にスーツを着るメリットは、着物に比べて低予算で済むことです。
とは言え、これだけ袴を着ることが定着しつつある中で着るスーツとなれば、就職活動で着ているリクルートスーツというわけにもいきませんよね?
フォーマルな場では地味に見えてしまいますし、面接を受けて来たのだろうか?という心配をされてしまいそうです。

かといって、卒業式のためだけに特別なスーツをしつらえると逆に高くついてしまいます。
少し質の高いオシャレなパンツスーツなどを身にまとって格好良くキメたり、ブラウスやバック、靴などを華やかにしたりしてフォーマル感を演出すればTPOに合った格好になります。

周囲が袴姿の学生ばかりなので、フォーマルにキメたスーツはかなり目を引きます。
自分らしいオシャレな姿で目立ちたいと思う方には袴で頑張るよりもスーツ姿の方がおすすめかもしれません。

大学の卒業式にワンピースは意外と便利


実際に卒業式にスーツでキメるとなるとかなりオシャレにしなければ就活生に見えてしまう可能性があります。
その点、フォーマル系のワンピースであれば見た目が華やかなので袴に並んでも大きく見劣りする可能性はありません。
普段着慣れていることもあって着付に時間を取りませんし、二次会などで動きやすい点も含めて利便性を感じる場面は少なくないでしょう。

注意点はどのくらい華やかなデザインの衣裳を選ぶかどうか。
ワンピースとは言え、普段着のようなものではフォーマルとは呼べません。
逆に、華やかすぎるパーティードレスを選んでしまうと悪い意味で浮いてしまう可能性があるので注意が必要です。

定番の着物といえばやっぱり「袴」


卒業式の定番といえばやっぱり袴。
袴と言えば、明治、大正、昭和初期くらいまで着用されていた女学生の学生服のようなもの。
学問に臨むのにふさわしい恰好として定着し、袴にブーツといった格好の女学生が多く見られました。
この恰好をイメージし、今の大学生も卒業式は袴で臨む学生が増えています。

ところで、袴は着物の種類ではなく、下に履くスカートの部分だけの呼び方って知っていました?
だから、正確には卒業式に流行しているのは小振袖と袴の姿なんです。
振袖や袴にもさまざまな種類があり、卒業式にふさわしい恰好もあるので、一度袴についてもチェックしておきましょう。

大学の卒業式に振袖を身にまとうのは正式なありかた?


卒業式といえば袴というイメージが強いですが、正確にTPOに合った衣裳をと考えるなら成人式に着たような中振袖をみにまとう方がふさわしいと言えるかもしれません。
というのも、小振袖は学生服のような普段着とかちょっとしたよそ行きの服といったイメージの和服だからです。
一方、振袖は特別な式などにふさわしい礼装。
だから、袴よりも振袖の方がお気に入りという方は、振袖姿で卒業式に臨んでもまったく問題ありません。

自分が一番お気に入りの恰好で卒業式に臨もう

いかがでしたか?
卒業式のいえば袴姿というイメージが強くあるかもしれませんが、実際には誰かが「この衣裳を着てください」と言っているわけではありません。
だから、自分に合った一番お気に入りの衣裳を着て参加するのがおすすめです。

袴のことはもちろん、振袖やパーティードレスなど、みつわならさまざまな衣裳を取り扱っています。
コーディネートの相談にものることができるので、ぜひ相談してみてください。

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